ONKYO SE-200PCI LTD を弄る(1)
どうも、先日ヤフオクで発売当時とても評判の良かったサウンドカードを落としてきました。
当然そのまま使うつもりはなかったのでところどころ改造していきます。
引きこもるためのオモチャが欲しいがために付属品無しの本体のみを4800円で落とすという暴挙。
まぁいいか。
製品の説明はONKYOのサイトに任せるとして、何で今更PCIのサウンドカードに目を付けたかといいますと、
これだけです。
アナログ回路部に東信工業のオーディオ用コンデンサ「UTSJシリーズ」が実装されているだけに、吐き出される音にはそれなりの期待が持てました。
〈とりあえずシステムに組み込む〉
PCIスロット、最近のマザボには生息していないので、LGA775のマザボを使います。
-システム概要-
CPU:Core2Quad Q8400
M/B:DELL Vostro230の残骸
メモリ:PC3‐10600
OS:Windows10 64bit
ドライバ導入に苦戦
Winsows10に対応してない・・・そんなこと言われてもどうせ動くと思うのが私の常なんですが今回ばかりはなかなか手強かった、、、
手始めにONKYO公式サイトから落としたドライバを入れるも、挙動が怪しい。
ハイレゾレベルまで上がるはずのサンプリングレートは48kHzで不動だったりと、だいぶ機能が限られてしまう様で、この方の記事を参考にしつつもサンプリング周波数は上がらず。
ONKYO非公式ながらDACメーカーが最新ドライバを出していることを知り、それも当てたのですが状況は一向に変わりません。
Download: からGoogleドライブのリンクに飛んで落としてください
もうめんどくさくなって当分はあきらめて48kHzで動かすことに。もしWindows10環境で真面目に使おうと考えてる方がいらっしゃるのであれば止めたほうがいいです。いないだろ今更そんなの()
もしうまくいったら続編に書いときます。
〈音を出してみる〉
めっちゃ好みの音。一言でいうとやっぱりONKYOの音だなって感じです。
バランスが良くて、味付けの癖がそんなに強くない、聞き飽きない音。
リビングにおいてあるオーディオアンプ(ONKYO)に手持ちのヘッドホン(ONKYO H500BT)をぶっさした時のあの感じにすごく近い。こんな華奢なシステムがここまでいい音を出してくれることにはもう脱帽です。
〈さて改造〉
好みの音とは言いつつ高音域が賑やかすぎて聞き続けるのがしんどい。
銅シールドを外すとオペアンプが6個こんにちはするので、一番出力端子側に近い左右の一組だけをソケット化してしまいます。
もともと付いているのがテキサスインスツルメンツのNE5532AP。
この石自体は悪くはないんですが、LME49720やMUSES8920などを頻用する身としては変えてしまいたいと思う所存。
とれない
デフォルトの半田が高融点で、普通の半田と混ぜ混ぜしながら吸い取るという作業を繰り返すもなかなか吸い取り切れるものでもない。
のでw
スウェットパンツから糸がほつれてたので
その糸をICの足に潜り込ませて加熱しながら引っ張ります
は?
化繊でした。溶けました。
発想自体は天凡才でしたので刺し子糸でやります。
木綿糸は熱に強いので半田程度なら焦げずに持ちこたえてくれます。
とってソケットを付けまして
完成
今回はここまでにしたいと思います。
次回はオペアンプ付け替えて音質を比較!
というわけで次回記事もよろしくお願いします。
少し雑になりましたが目を通していただきありがとうございました。